よくあるご質問

FAQ

医院に関するよくあるご質問

Questions About Clinic

医院に関するよくあるご質問
治療を受けたいのですがどうしたらいいですか?
基本的には事前にお電話していただき、診療可能な日時を確認したうえで来院いただければと思います。緊急で来院いただいた場合も随時ご案内いたしますが、スムーズに対応できない場合もありますので予めご了承ください。
当日に必要な持ち物はありますか?
初診の方は保険証と、お持ちであれば各種医療証をご持参ください。再診の方は、これに加えて診察券のご提示をお願いします。
遠方からの受け入れはしていただけますか?
遠方からいらっしゃる患者さんも、もちろん診療いたします。お口に関するお悩みがありましたらどうぞお越しください。
初診の場合の所要時間を教えてください。
状況により異なりますが、急性症状のある場合は応急処置や投薬を行い、痛みなどがなければ簡易カウンセリングとして現状についてお話をお聞きした上でお口の概況をレントゲンなどで確認させていただきます。初回は保険証の事務処理や諸準備に時間がかかることもありますので時間には余裕をもってお越しください。
そののち機会を改め必要な検査を精密に行い、本格的なカウンセリングにてご要望などを反映して治療計画を立案し、それにのっとって実際の治療に入っていきます。
どのような診療に対応していますか?
当院ではまず歯周病治療、根管治療など保存治療には力を入れています。またそれに続く審美治療も行っています。小児歯科、口腔外科にも対応しています。また歯の欠損に対してはインプラント治療、吸着義歯などを行っています。矯正治療についてはマイナーなものは当院で対応しますが全顎的な本格治療は矯正歯科専門医院と連携して治療を行います。
治療費の支払い方法について教えてください。
保険適用の治療に関しましてはコンプライアンスの観点から現金でお支払いください。自費治療や物品購入の場合には各種クレジットにてお支払いが可能です。
駐車場はありますか?
お車でもお越しいただけるよう、無料駐車場が7台分あります。アクセスとしましては、旧4号線沿いで、すぐ近くに消防署とファミリーマートがあります。
セカンドオピニオンは受け付けていますか?
受け付けています。診断や治療方針に関して意見をお求めでしたら、遠慮なくご相談ください。

治療に関するよくあるご質問

Questions About Treatment

治療に関するよくあるご質問

むし歯治療のよくあるご質問

歯がズキズキ痛むのですが、これはむし歯ですか?
何もしなくてもある痛みは自発痛と言います。歯に穴が開いていればむし歯の進行によるものでしょう。歯の中には血が通っている歯髄組織がありますが、そこにむし歯由来の細菌感染があって急性歯髄炎を起こしていると思われます。抜髄という処置が必要です。
このようにむし歯とは歯で体の中(歯髄)が外にむき出しになってしまうのが本質的な問題の病気であることを理解していただき、あまり軽く考えないでいただければと思います。
何度治療してもむし歯になってしまいます。どうしてでしょうか?
それはむし歯の原因が存在するままになっているからでしょう。むし歯を削って人工物で修繕治療をしても継ぎはぎになっていますから元の状態よりは弱っています。原因がそのままなら継ぎ目からまたむし歯になりそうですね。
もしくは元々むし歯が大きく、無理をして何とか修繕治療をしている状態であれば歯自体が減っていますので噛む力に耐えられなくなっているからかも知れません。その場合、保存は難しいでしょう。
むし歯を放置すると、どのような影響がありますか?
むし歯は歯に穴が開く病気ですね。初めのうちは症状はなく、歯に穴が開いていても歯と歯の間に隠れていたり舌で触れない位置にできていたりしたらまず自分で気づくことはできません。それがさらに大きくなると、薄い部分が欠けたり歯がしみたりするなどの症状が出てきて自覚できるようになりますが、その時点ではすでにダメージがかなり大きくなっています。
それでもそのままにしてしまうと細菌が歯の中の歯髄に侵入して歯髄炎を起こし、夜も眠れないような痛みが出ることもあります。
さらにその先には歯髄が腐敗してしまい、かえって痛みが無くなることもありますが、今度は歯の周りにまで細菌が広がり周囲の顎の骨まで病気(根尖性歯周炎)になってしまい、膿がたまったりします。そうなると顔が腫れるほどになることもあります。 むし歯にはならないのが一番ですね。

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歯周病治療のよくあるご質問

歯肉から血が出る場合は歯周病でしょうか?
少なくとも歯肉炎という歯周病の初期状態であるといえるでしょう。しかし重度の歯周病であっても自覚できる症状は歯肉炎とあまり変わらないことが大変多いです。最近歯周病の検査をしていないなど、ご自分の歯周病の状態をお知りでなければ、まずは歯周病の精密な検査を行うことを強くお勧めします。
口臭が気になります。原因は何でしょうか?
においというのは細菌に由来するものがほとんどです。歯科疾患であれば歯周病で歯の周囲に歯周ポケットが形成されて細菌が住み着き、血液などのたんぱく質を分解してにおい成分を出していることが多いです。まずはお口の中の検査をされるとよいでしょう。治療を行って口臭の改善が期待できます。
歯周病にならないためにはどうすればいいですか?
まずは歯周病とは何なのかをきちんと理解しましょう。そうするとおのずとどういった対処が必要になるかが理解できると思います。やるべきこととしては、歯周精密検査、スケーリング(歯表面の清掃治療)、ルートプレーニング(歯根面、歯周ポケット内の清掃治療)、ブラッシングの改善が当面必要です。その後病状の安定が確認されたらそれを維持する必要があります。いわゆる定期的に行うメインテナンス治療です。

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メインテナンス治療(予防歯科治療)のよくあるご質問

メインテナンス治療(予防歯科治療)はどんな治療をするのですか?
まずは定期的な検査で悪化を見逃さないことが大前提でしょう。
そして、むし歯についてはまず食生活習慣の改善の上に、必要であれば各種の方法でのフッ化物を応用することが基本となります。それに加えての歯みがきの実践、カルシウム補充剤(リカルデント)の活用なども有効です。
歯周病については細菌の存在が直接原因ですので、歯みがきの実践が最重要治療です。それに加えて定期的なProfessional Mechanical Tooth Cleaning(PMTC)によって歯石除去や歯周ポケット内のクリーニングを行います。当院ではさらにEMS社のAIRFLOWを導入しており、保険診療でもこれを用いた歯面ピーリングを行いステイン除去なども併せてできます。健康で見た目も綺麗なお口が実現できます。
歯みがきの正しいやり方を教えてもらうことはできますか?
歯みがきは正しいやり方というよりも、基本は踏まえたうえで一人ひとりに適したやり方を患者さんと一緒に模索しながらきちんとご指導いたします。画一的なやり方では個人個人のさまざまな違いに対応はできません。せっかく毎日やっているのですから、きれいにできないとやっている意味がないですからもったいないですね。
当院では長年歯みがき指導に力を入れてきており、多くの方がPCR(Plaque Control Record プラーク指数)を大きく改善されて、そして長期間にわたる病状の安定を実現されています。
定期検診ではどんなことをするのですか?
定期検診というのは現在の歯科治療のコンセプトからするとやや旧来の言い方で、上に述べたメインテナンス治療と呼ぶべきものになっています。その違いは、前者は「時期が来たので悪くなっていないか検査する」もの、後者は「時期が来たけど悪くなっていないと思うのでそれを確認する」もの、と言えるでしょう。普段から積極的に歯が悪くならないように取り組んで、なおかつそれが達成されている実績を積めればだんだん自分の健康に自信が持てるようになるのです。安心が一番ですね。

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審美治療・ホワイトニングのよくあるご質問

歯の汚れが気になります。どうしたらいいですか?
歯の汚れが気になる場合、歯を白くする治療がおすすめです。当院ではセラミックによる治療とホワイトニングをご提供しています。セラミックによる治療は短期間で歯を白くすることができますが、健康な歯を削る必要があります。ホワイトニングは、歯を削らずに白くすることができますが、色が戻ってしまう可能性があります。それぞれメリットとデメリットがありますので、どちらが良いか悩まれている方はまずご相談ください。
ホワイトニングの効果はどれくらい保てますか?
歯質や食生活などにも影響されるため一概にはいえませんが、一般的には3ヵ月〜1年程度と考えられます。当院では、効果が持続しやすいホームホワイトニングを採用しています。
ホームホワイトニングの利点は、一番にはくすみのないきれいな白さが得られる、薬品が比較的マイルドなものを使うので歯のダメージが少ない、自分で効果を確認しながら行える、色の戻りがあったとき自分ですぐに対応できる、などがあります。即座に効果が得られない点を除くとメリットしかないものです。
銀歯とセラミックによる治療はどんな違いがありますか?
現在は性能的には両者とも大きな問題はないものになっています。あるとすれば金属にはアレルギーが出る場合があることがデメリットです。セラミックは場合によって破折が起こる可能性がありますが、近年性能がかなり向上しています。
現在保険制度でも金属しか使えないケースは少なくなっており、多くのケースでセラミックに近いCADCAM冠が使用可能になっています。特に小臼歯部(ニコッと笑うと横に見える箇所)では銀歯ではなく白い歯をほぼすべてのケースにおいて保険でできます。審美的な治療をご希望の場合は気軽に当院にご相談ください。
歯肉の黒ずみは治療できますか?
喫煙や紫外線などの影響で歯肉にメラニン色素が沈着して黒ずみが起こっている場合には、ガムピーリングという治療法で、歯肉を元の健康的なピンク色に回復させることが可能です。

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歯科用インプラント治療のよくあるご質問

歯科用インプラント治療とは何ですか?
歯の欠損部分にチタン製の人工歯根を顎骨に埋入することにより見た目もよく天然歯のような感覚で物を噛むことができるようにする治療法です。性能的には天然の歯以上に咬む力に耐久性があり、自分の歯にかかる咬合力の負担を軽減させることも期待できます。
歯科用インプラント治療と入れ歯はどちらがいいのでしょうか?
歯科用インプラントは咬む力に対する耐久力が高く、自分の歯を守る役割も期待できます。少ない欠損の場合はその点で大きなメリットがあります。入れ歯は粘膜に乗せて物を咬むのでクッション性があり、それが残存歯にやや負担となります。欠損歯が多い場合、入れ歯は大きくなるのでそれなりに力に耐えられるようになり安定性は増し、逆に歯科用インプラントでは適用本数が多くなるので治療が煩雑になり費用もかかります。様々な状況を分析して検討する必要があります。
歯科用インプラント治療は難しいと言われましたが、無理でしょうか?
顎骨の幅・高さが不足している場合治療が難しくなりますが、当院では骨増生術を行っていますので多くのケースで歯科用インプラント治療が可能です。
また今ある天然歯に病気がある場合はそちらの治療が最優先です。インプラント治療のデザインも決められませんし、特に歯周病がある場合、インプラント治療の予後が悪化することがわかっています。

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入れ歯による治療のよくあるご質問

入れ歯による治療を受けることは誰でも可能ですか?
歯を1本失くしたケースから片顎または両顎すべての歯を失くしたケースまで、幅広く適応できます。入れ歯はほとんどの症例に適応できますので、治療をお考えの方はご相談にいらしてください。
入れ歯が合わないのですが、診てもらうことはできますか?
どうぞいらしてください。入れ歯はフィット感が重要ですので、合わないと感じられる場合、そのまま使い続けることはおすすめしません。
入れ歯が目立つのが気になります。どうしたらいいですか?
目立つ金属を使わない「ノンクラスプ義歯」という入れ歯があります。金属のバネを使用せず、歯肉と近い色をした樹脂で入れ歯を固定しますので、なるべく入れ歯だと気づかれたくない場合にも適していますよ。

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口腔外科治療、顎関節症治療などのよくあるご質問

親知らずが痛みます。抜歯した方がいいでしょうか?
痛みがある場合は細菌が歯の周囲に侵入して急性炎症(智歯周囲炎)を起こしています。これはいったん治まっても必ず悪化・再発ないしは隣在歯まで病気が及んだりしますので、抜歯を検討する必要があります。
痛みがあって口を大きくあけられません。顎関節症でしょうか?
口が大きく開かない、開けると痛い、咀嚼時に顎関節から音がするといった症状がある場合は、顎関節症の可能性があります。関節が咬合力によってダメージを受けている状態です。対処法としてはまず日常の態癖(頬杖や寝る姿勢など)の確認、徒手的顎関節整復などを行います。症状が緩和されたらかみ合わせの調整やスプリント治療(歯にはめて咬合力を緩和する)などで長期的な安定を図ります。治療して即座に解決というわけにはなかなかいかない疾患です。
口内炎がなかなか治らないのですが…?
口内炎は通常1週間〜2週間程度で自然と治ります。ただし、悪性の腫瘍だった場合はなかなか治りませんので、口内炎が長引いているようでしたら早めに受診ください。

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歯周病治療/歯周組織再生治療/外科的歯周治療にともなう一般的なリスク・副作用
  • 内容によっては自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
  • 歯周病の進行状況によりますが、歯垢や歯石の除去時に痛みを感じることがあります。
  • 治療に対して患者さんが協力的でない場合は、改善に時間がかかり、治療期間・回数が増えることがあります。
  • 歯周病の基本治療で改善しないときには、外科的歯周治療や歯周組織再生療法が必要になることがあります。その場合、歯肉を切開するため腫れや痛みをともなうことがあります。
  • 治療後歯肉が下がることがあります。
  • 治療によって歯肉が引き締まってくるため、被せ物と歯肉の段差とが目立つことがあります。
口臭治療にともなう一般的なリスク・副作用
  • 機能性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 口臭の原因はさまざまであり、治療期間は人によって異なります。治療が長引くこともあります。
  • 内科疾患由来の口臭に関しては対応できません。
ホワイトニングにともなう一般的なリスク・副作用
  • 審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • ホワイトニングには、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。
  • 色の白さの度合いには、個人差があります。
  • ホワイトニング後、一定期間、色素の沈着が顕著になるとの報告がされています。
  • ホワイトニング後、24時間は、着色物質(カレー・コーヒー・ワイン・タバコなど)の摂取を控えてください。ホームホワイトニング施術期間中も同様です。
  • ホワイトニング処置中や処置後に、痛みや知覚過敏の症状が生じることがあります。
  • ホワイトニングの薬剤に対してアレルギーのある方は、薬剤で口腔粘膜に異常が起こることがあります。その際は、すぐに使用を中止してください。
  • ホームホワイトニングはご自分で行うため、どのような仕上がりになるか予想がつきにくく、歯の白さの調整が難しくなります。
  • ホームホワイトニングでの器具の使用方法や薬剤量などが正しく守れているかご自分での判断が難しい場合は、歯科医師または歯科衛生士に相談ください。
  • 詰め物や被せ物が多い方は、ご自分の歯との色の差が目立つようになることがあります。その部分の色をご自分の歯に近づけることは可能ですが、時間と費用が必要です。
  • 入れ歯や差し歯など、人工歯は白くできません。
  • 被せ物を装着している歯には適用できません。
  • 歯にひびが入っていると、薬剤の影響により歯髄にダメージを与えることがあります。
  • 抗生物質の影響により歯の変色が著しい方は、ホワイトニングの効果が出にくい場合があります。
  • 「無カタラーゼ症」の方は、薬剤に含まれる過酸化水素を分解する酵素がないため、ホワイトニングはできません。
  • 薬剤の影響があるため、妊娠中や授乳中の方は控えてください。
審美治療・セラミックによる治療にともなう一般的なリスク・副作用
  • 審美治療としてセラミックによる治療を行う場合、自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 事前に根管治療(神経の処置)やコア(土台)の処置が必要となることがあります。
  • 治療では歯を削ることがあります。また、知覚過敏を発症することがあります。
  • 抜髄(神経の処置)や抜歯が必要になることがあります。
  • 抜歯や外科処置をともなう場合、出血や腫脹(しゅちょう)を生じることがあります。
  • 治療で歯肉を移植する場合、二次的な出血・疼痛・腫脹(しゅちょう)が見られることがあります。
  • 治療後、自発痛、咬合痛、冷温水痛を生じることがあります。
  • 歯ぎしり・食いしばりなどの癖や噛み合わせによっては、補綴物が破損することがあります。
  • セラミック製の補綴物は、金属製の補綴物よりも歯を削る量が多くなることがあります。
  • 噛み合わせ・歯ぎしりの強い方は、セラミックの破損を防止するため、マウスピースをおすすめすることがあります。
ガムピーリングにともなう一般的なリスク・副作用
  • 審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • ピーリングにともなう痛みや歯肉の炎症などが起きることがあります。
  • 痛みに対する反応には個人差がありますが、やけどをしたようなヒリヒリ感を覚える場合もあります。
  • 治療後1週間ほど、熱いものや刺激物で口内炎のような痛みを感じることがあります。
  • 治療後2~7日ほど、歯肉が白っぽくなりますが、少しずつ表層がはがれ、1週間ほどで白っぽさがなくなり、健康的な歯肉の色になってきます。
  • 治療後2~7日ほど、飲食物がしみることがあります。
  • 歯肉の位置によってメラニン色素に差があるため、均一に仕上がらないことがあります。
  • 強い着色のある方は、数回の通院が必要になることがあります。
  • 個人差がありますが、喫煙されている方、コーヒーやお茶などを頻繁に飲まれる方は再着色する(色が戻る)ことがあります。
歯科用インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用
  • 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
  • 高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
  • 手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
  • 手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
  • 手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
  • 手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
  • インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯みがきの技術、メインテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
  • 毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。
入れ歯の作製・使用にともなう一般的なリスク・副作用
  • 内容によっては自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
  • 入れ歯を固定するため、患者さんの同意を得てから残存歯を削ったり抜歯したりすることがあります。
  • 使用直後は、口腔内になじむまで時間がかかることがあります。
  • 事前に根管治療(神経の処置)や土台(コア)の処置が必要となることがあります。
  • 入れ歯を装着していない時間が長いと、残存歯の傾きや損失、歯槽骨(歯を支える骨)の吸収などが起こることがあります。
  • 咬合が変化したり、固定源である残存歯が削れたり抜けたりした場合は、入れ歯の調整・修理が必要になることがあります。
  • 金属を使用する入れ歯では、金属アレルギーを発症することがあります。
  • 使用方法などにより、破損することがあります。
  • 定期的な検診・メインテナンスが必要です。
口腔外科治療にともなう一般的なリスク・副作用
  • 症状や治療内容によっては保険を適用できますが、機能性や審美性を重視するため、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 手術後、歯肉・顎などの炎症・疼痛・腫れ、組織治癒の遅延などが現れることがあります。
  • 手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
親知らずの抜歯にともなう一般的なリスク・副作用
  • 基本的には保険での診療となりますが、治療内容によっては自費(保険適用外)となることもあり、保険診療よりも高額になります。
  • 抜歯後の数日は、腫れや痛み、出血が止まらないことがありますが、多くの場合、数日から1週間ほどでおさまります。
  • 下唇から下がしびれる神経麻痺を生じることがあります。
  • 舌の一部または全部の神経が麻痺し、味覚も麻痺する場合があります。
  • 下顎を抜歯した場合、抜歯した傷口から空気が入り、突然頬や顎が腫れることがあります。
顎関節症治療にともなう一般的なリスク・副作用
  • 基本的には保険での診療となりますが、治療内容によっては自費(保険適用外)となることもあり、保険診療よりも高額になります。
  • 薬物療法で鎮痛消炎剤や筋弛緩剤を使う場合、胃腸障害、眠気、倦怠感などを引き起こすことがあります。
  • スプリント治療やプレート治療を行う場合、装着を怠ると治療期間が長引くことがあります。
  • 顎関節症は矯正治療により改善されることもありますが、矯正治療と関係なく悪化することもあります。矯正治療を行ったからといって、必ず顎関節症が治るというわけではありません。現段階で、顎関節症と矯正治療との明確な因果関係は示されていません。